浴室にシャンプー置き場が無いときはシャンプーを吊るすのがおすすめ

ライフハック

一人暮らし向けの物件だと浴室にシャンプーを置く場所がない、または少ないときが多いと思います。

地べたや低い位置の収納だと、使う時に使いにくかったり、掃除の際も避けるのが面倒です。

そこでおすすめしたい方法が「シャンプーを吊るして」使うことです。

吊るしてシャンプーを使うことで、場所が浮いたり、掃除も楽になったりと思った以上にメリットがあります。

そこで今回は、シャンプーを吊るして使う方法をご紹介します。
浴槽が狭い、ボトルがすぐに汚くなるという方はぜひ最後まで御覧ください。

シャンプーを吊るす方法

 

シャンプーを吊るす条件

シャンプーを吊るすには、ポールやラックが必要です。

具体的には、

  • 浴室乾燥の物干し竿
  • タオルハンガー
  • シャワーラック

などの吊るす場所が必要になります。

シャンプーを吊るしに使う道具

シャンプーを吊るすに必要な道具が、

  • シャンプー(詰替え用)
  • 詰め替えパックそのまま
  • S字フック
  • パンチ
  • ハサミ

 

シャンプー(詰替え用)

シャンプーを吊るすには詰替え用のシャンプーを使います。
メーカー等は好きなものを選んで頂いて問題ありませんが、あまりに大容量すぎるものは向きません。

詰め替えパックそのまま

シャンプーを吊るす為に必須の道具です。

コレをシャンプーに取り付けることで、吊るしながらシャンプーを使うことが出来ます。

因みに、純正品でS字フックに相当する部品も販売されていますが、浴室乾燥の棒が太いと入らなかったり、強度面で考えても100均で販売しているS字フックのほうが優れています。

S字フック

吊るし部分に使うS字フックです。

注意点は3つあり、

  • 棒やラックの太さに合わせて選ぶ
  • サビが出ないような素材を選ぶ(プラスチック製など)
  • S字フックの直径が太すぎるとパンチで穴を何度も開けないといけない

上記を注意していれば100均でも問題ありません。

パンチ

S字フックを通す為の穴あけです。

今家にパンチがあればそれを流用していただければ問題ありません。
購入するなら1穴パンチが使いやすくておすすめです。

ハサミ

シャンプーの詰替え容器に、「詰め替えそのまま」を差し込むためのハサミです。
もちろん家にあるもので大丈夫ですが、サビつきには気をつけてください。

シャンプーを吊るす方法

シャンプーを吊るす手順は、

  1. パンチでシャンプー詰替えパックに「S字フック」の穴をあける
  2. ハサミでシャンプー詰替えパックに「詰め替えパックそのまま」を差し込む部分をカットする
  3. シャンプー詰替えパックに「詰め替えパックそのまま」を差し込む
  4. S字フックに吊るして完成

となります。

パンチでシャンプー詰替えパックに「S字フック」の穴をあける

「詰め替えパックそのまま」の対角線上になる端の部分に穴を開けます。

ハサミでシャンプー詰替えパックに「詰め替えパックそのまま」を差し込む部分をカットする

注ぎ口の反対側に15mm~20mmの間でカットします。
この15mm~20mmは結構重要で、広く切りすぎてしまうことでシャンプーが永遠に漏れる事件が発生してしまいます。
(筆者経験済みです、、、)

シャンプー詰替えパックに「詰め替えパックそのまま」を差し込む

ハサミでカットした部分に「詰め替えパックそのまま」を差し込み、ストッパーを止めます。

S字フックに吊るして完成

後は取り付けたいところにS字フックを引っ掛け、その下に先程セットした詰替え容器を吊り下げて完成です。

因みに、浴室乾燥機がない場合は、入り口の取っ手に引っ掛けるのもありです。

シャンプーを吊るすメリット

シャンプー置き場がなくても、シャンプーをスッキリ収納できる

小さめの賃貸だと浴室も狭く、シャンプーを置く場所が確保出来ていないところも多いと思います。

「吊るす」ということを選択肢に入れるだけで、シャンプーを地べたに置くことを回避出来たり、普通に置くよりも多くのメリットを受けられる場合があります。

吊るすことでボトル底のヌメリがない

通常シャンプーは容器に詰め替えて、それを棚などに置いて使うと思いますが、その際に底部分がシャンプーなどでヌメヌメになっていることがあると思います。

シャンプーだけならまだしも、シャンプーの栄養で赤カビなどの発生も誘発してしまい、非常に不衛生です。
吊るして収納することで、そういった悩みも解決できます。

その都度使い切りれる

吊るしたシャンプーは容器そのものが逆さになっていて、常に液体がノズルに集まるようになっています。

なので交換の際もシャンプーはほとんど残っておらず、意識しなくてもシャンプーが使い切れるようになります。

シャンプーを吊るすデメリット

ベストな高さではないことがある

例えば、浴室乾燥の竿にシャンプーを吊るそうとしても、その人の身長や竿の高さで使用状況は変わってきます。

背が高い人や低い人、それぞれベストな高さでない場合は、シャンプー使う都度ストレスになってしまう可能性があります。

初期費用がかかる

「詰め替えパックそのまま」は1ノズル1000円台と、1個100円で買えてしまうボトルと比べると10倍の値段になってしまいます。

そう考えると少し高いという印象になってしまいますが、この商品自体結構タフで、私も5年以上使っていますがまだ壊れたものはありません。

吊るせるというメリットを考えると、いい買い物だと思います。

パックを切りすぎるとシャンプーが漏れる

「詰め替えパックそのまま」の最大のデメリットがパックを切りすぎると、シャンプーが全て漏れてしまうということです。

対策としては説明書にも書いてある「シャンプー容器のカットは15mm~20mm」までをしっかりと守ることになります。

 

これは本当に注意してやらないと、浴槽一面シャンプーだらけという悲惨な状況になってしまいます。

まとめ

今回はシャンプーを吊るす方法をご紹介しました。

 

シャンプーを吊るすには、浴室乾燥の竿や、タオルハンガーなどがあれば簡単に設置ができます。
また、シャンプーを吊るす為に必要なものは、

  • シャンプー(詰替え用)
  • 詰め替えパックそのまま
  • S字フック
  • パンチ
  • ハサミ

です。

 

シャンプーを吊るす道具はほぼ100均で揃えられますが、「詰め替えパックそのまま」だけは販売しているところが少ないので通販などをご活用ください。

一人暮らし向け物件に引っ越して、浴槽に場所がないという人には是非試してみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。