体育会系の会社ではよくある退職方法が参考にならない理由【退職】

体験談
・会社を辞めたいけどズルズル長居してしまった
・会社が家族経営でなかなか退職を切り出せない
・退職方法を調べたけど結局退職できない

当サイトのような検索順位の低いサイトをご覧になっている方は、おそらく退職について調べ尽くしている方だと思います。

そういった方々は、よくある退職サイトのやり方を見ても、

  • うちの会社じゃ通用しない方法だよ
  • きっぱり辞めるなんて言えないよ
  • 退職代行なんて使えないよ

という感想を持っていて、退職を諦めかけている人も多いかと思います。
筆者も退職をしたいと考えてからは、毎日のように退職サイトを調べていましたが、大体上記のようなことを思いながらサイトを見ていました。

また、そういった悩みを持っている方々が勤務している会社は「体育会系の会社」が非常に多いと思います。

 

そこで今回は、筆者が実際に体育会系の会社から抜け出した方法を紹介して行きたいと思います。
特に、

  • 退職について調べたが、なかなか退職を切り出せない人
  • 現在の会社が体育会系
  • 退職を伝えようとすると怖くなって言えなくなってしまう人

のような人は、特に参考になると思うのでぜひ最後まで御覧ください。

体育会系の会社ではよくある退職方法が参考にならない理由

現在常識が通じない会社にいる

会社は一つの宗教団体のようなもので、その会社ごとに常識が存在します。
常識的に通用するような、

  • 退職が言えないなら退職代行サービスを使って退職すればOK
  • 退職は1ヶ月前に申し出ればOK
  • 転職は誰にでもある権利

は体育会系の会社には通用しない常識となっています。

もちろん、常識的には上記のような退職が当たり前なので、
それをそのまま上司に告げられる方は堂々と宣言して問題ないかと思います。

しかし、それを出来る人はかなり少ないと思います。
何故かというと、実は自分自身も会社に洗脳されているからです。

従業員のあなた自身も洗脳されている

こういう会社に長く務めていると、その人自身も知らぬうちに洗脳されます。
自分ではそう思っていなくても、

・飲み会に出席するのは当たり前
・残業代が出ないのは当たり前
・長時間労働するのは当たり前

これらのことは、常識的にやらなくて良いこととわかっているとは思いますが、断ることもできないと思います。

知っていても上記のような行動をしている場合は、洗脳されているのと同義です。

体育会系の会社では気が弱い人は退職しにくい

体育会系の会社では、気が弱く自分の主張をはっきりと伝えられない人が退職をすることは非常に難しいです。

体育会系の会社では、声が大きく、無駄に自信がある人が優遇されるため、仕事が出来ていても気が弱い人がタブーを発言すること事態が難しく、

気が弱い人が退職を告げたとしても、「辞めても逃げてるだけだ」「代わりの人がいない」と突き放されることが多いと思います。

ちなみに、筆者自身も気が弱く、退職を伝えても上記のようなことを言われて、怖気付いてしまいました。

よく見る退職方法は体育会系の会社ではNG

退職は1ヶ月前に申告する

「退職する際は1ヶ月前に申告しましょう」と多くの退職サイトにある方法だと思いますが、体育会系の会社ではほぼ間違えなく断られます。

無論、正しいことを言っているのはこちら側なので、その主張を通しきれる人なら問題ありませんが、穏便に済ませたい人にとってはこの交渉は非常に難しいです。

そもそも体育会系の会社は中小企業に多く、人員もかつかつで、逆に「今は人員不足だから1ヶ月の退職なんて無理だ」という理由を与えてしまい形勢が悪くなります。

転職代行サービスを使う

最近は退職代行サービスが話題で、これを利用すれば間違えなく会社を退職することが出来ると思います。

ただ、結局退職代行サービスを使うことで、退職代行業者から会社に連絡が行くので、上司から「一体どういうこと?」と詰めらてしまいます。

正直、筆者自身も退職代行サービスを使った退職は逆にハードルが高いと思っています。

個人的には転職代行サービスは、直属上司に退職の意思をしっかりと伝えても、断られた際の最後の切り札として使うのがおすすめです。

転職先を決めてから退職を申し出る

昔ながらの会社だと、現職中に転職を探すことはとても失礼なことに当たります。

もちろんそんなことは退職する当人にとっては知ったことではありませんが、こういう会社は徹底的に筋道を通して話を進めたほうが、なるべく波風立てずに辞めることが出来ます。

なるべくなら退職までの期間(引き継ぎ)を長めに設定して、転職活動も退職の意思をはっきりと伝えてから転職活動をした方が良いかと思います。

また、ある程度の勤続年数が長く失業保険を得る資格があるなら、退職を終えてから転職活動をしても全然ゆとりが持てると思います。

筆者が会社辞めるまでの行動記録

最後に体育会系の会社に勤務、かつ気弱な筆者が実際に会社を退職した方法を紹介したいと思います。

退職理由は「家族の会社を手伝う」

父母兄弟だれでも良いので「家族のやっている仕事をしたいので辞めたい」という退職理由が最も説明しやすいかと思います。

家族の仕事であれば、

  • ある程度の仕事内容を説明できる
  • 最悪家族に聞かれても口裏をあわせられる
  • 転職先が決まらなくても引き止められない

などのメリットがあります。

私の場合は、父の会社に転職するという理由で退職話を持っていきました。

退職までの期間は長めに設定しておく

時計

体育会系の会社では、退職までの期間は長く持つことが重要です。

体育会系の会社で「あと1ヶ月後に辞めます」と言ったら間違えなく「人がいないから無理」とか言われて断られます。

その間の貴重な時間は非常にもったいないかと思いますが、なかなか退職を切り出せない人にとっては、最短・最善を決めようとしてもズルズルと残ってしまうパターンが多いと感じます。

それだったら最初から長めに退職期間を考えておき、最善を狙うように意識した方が結局近道のような気がします。

 

因みに筆者の場合は、約半年以上前に退職を申し出ました。

加えて採用がある9月の前でないといけないと思い、8月の中旬に退職を申し出て、翌年の3月で退職をしました。

直属上司と1対1で話せる場所を探し尽くす

次に考えるのが、退職意思を直属上司に申し出ることです。

退職の話はなるべく一対一で話したいので、申し出る場所を徹底的に探します。

しかし、中小企業だと会社が狭く、メールのやり取りなどが出来ないので、退職交渉をする場所がありません。

最悪、電話で「込み入った話がしたい」旨の連絡を入れておくことも一つの手段です。

筆者は直属上司のタバコの時間を狙いかつ他の人がいないことを確認してから退職を申し出ました。

直属上司への退職交渉をイメージしてノートに書き出す

私の直属上司は感情の波が激しく、イライラしている時に話しかけると怒鳴りつけてくる性格の上司でした。

ある程度、何を言われるかは想像出来てましたが、退職交渉の前に何回か直前で怖くなり、申し出を先延ばしにしてしまいました。

そこでおすすめなのが、言われそうなQ&Aを上に書き出しておき、何度も自分で復唱することです。

一見自分でも引くぐらいに「何をしているのだろうか」と思いましたが、何度もやるうちに自然とイメージが湧いて来るようになりました。

会話を録音する

玉砕覚悟で退職を申し出でも、最悪全く話を聞いてもらえないかもしれません。

ここまで筋道を立てて退職を申し出たのだから、それでも話を聞いてもらえないなら後は退職代行に相談して退職を強行しましょう。

その時のために証拠はいくらでもあった方が良いので、録音は良い証拠にもなります。

因みに録音することで、自分もしっかり話さないと証拠にならないと考えるようになるので、スムーズに退職の話をすることが出来ます。

まとめ

実際は筆者も退職までは何度も悩み、無駄な時間を費やしてしまいました。
もっとうまく出来る方法は山ほどありましたが、私にはそういうやり方は出来ませんでした。

筆者と同じような境遇の人は、一旦遠回りでも、しっかり引き継ぎ期間を設けてしっかりと退職意思を伝えたほうが、結局は近道かもしれません。

 

皆様の良い退職を願っております。