どうも、東北の公ファンです。
最近自家製パンチェッタを作ったので、パンチェッタと言えばカルボナーラ、
ということで今回はカルボナーラの作り方を紹介していきます。
カルボナーラと言っても生クリームを使ったり使わなかったり、
パンチェッタやベーコン、グアンチャーレなどいろいろな作り方がありますが、
今回は自家製パンチェッタを生かすようになるべくシンプルな材料で作りました。
自家製パンチェッタを作った人は、ぜひカルボナーラを作りましょう。
また、カルボナーラのよくある失敗のひとつで、
いり卵パスタになってしまうことがあります。
何度も作っていくと慣れてきますが、
今回は確実にいり卵パスタを回避できる方法も紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
カルボナーラの作り方。
材料。<1人前>
- パンチェッタ 40g
- 卵 1個
- 粉チーズ 大さじ1~ (好みでたっぷりと)
- 黒こしょう 小さじ1~ (好みでたっぷりと)
- パスタ 80g
- 塩 適量
※パスタはお湯に対して1%の塩を入れたお湯でゆでる。
作業手順。
- フライパンでパンチェッタを弱火で炒め始める(油は不要)
- ボールに卵、粉チーズ、黒こしょうを入れよく混ぜておく。
- パンチェッタがカリカリになるまで炒めたら、パスタの茹で汁大さじ1ほどいれる。
- パスタとパンチェッタをしっかりあえる、この時火は切っておく。
- 2、の卵液をフライパンに入れて、ゴムベラでよく混ぜる。
- 好みのトロミ具合なら完成。まだシャバシャバならもう一度中火にかけて、好みの濃度一歩手前で火からはずす。(好みの濃度までやると予熱で固くなる)
1-3 作業ポイント。
・卵をいり卵にしないようにする。
卵液を合わせるときは、パスタがアツアツじゃないタイミングで入れる。
火入れには注意しゴムベラを使い、好みの濃度一歩手前で火からはずす。
・パンチェッタを炒めるときは油は不要。
パンチェッタ自体から油が出るので追加で油は不要です。
むしろ油が出すぎたときは少し捨てましょう。
・パンチェッタは弱火でカリカリになるまで炒める。
パンチェッタは弱火でじっくりとカリカリになるまで炒めましょう。
パンチェッタからじっくり油と旨味が出します。
(シンプルなレシピなので、パンチェッタから旨味をしっかりと出しましょう)
・卵はしっかり溶いておく。
卵をしっかりと溶くことで、卵白と卵黄が混ざり火の入りが均等になります。
卵白と卵黄では凝固温度が違うので、混ぜが不十分だと火の入りがマチマチになります。
・パスタは表示時間の30秒~1分前にあげる。
オイル系パスタとは違い、パスタとソースの乳化は早いです。
手早く卵液と合わせるだけなので、パスタは表示時間の30秒くらいまえにあげておきます。
カルボナーラの難所、卵液の入れ方。
カルボナーラでよくある失敗が、卵液に火を入れすぎて、
いり卵パスタになってしまうこと。
私も結構いり卵パスタにしてしまいましたが、
いろいろ試すうちに安定してきました。
いろいろな火入れ方法があるので、何種類か解説していきます。
ボールを使う。
あらかじめ卵、粉チーズ、黒こしょうを合わせるボールを大きめにしておき、
茹で上がったパスタをこのボールで合わせる方法です。
いり卵パスタにはなりにくく、比較的安定してますが、
固めのカルボナーラが好きな人は少しシャバシャバに感じるかもしれません。
そんな時は取っておいたゆで汁を湯煎替わりに使って、
ボールを温めると好みの固さにできます。
フライパンでやるときはフライパンの温度に注意。
そのままフライパンに入れるときは、温度に注意しましょう。
パンチェッタを焼いたら、火は止めておき、
パスタを入れるときに熱すぎるようなら(フライパンの底が触ることができないくらい)
濡れたふきんにフライパンの底をあてて冷却します。
パスタとあえて卵がシャバシャバなら、
中火でゴムベラを使いながらなべ底を素早くまぜます。
好みの濃度一歩手前で火から外すと丁度いい塩梅になります。
失敗ゼロ、温泉卵を買ってくる。
どうしても不安な場合は、温泉卵をつかいましょう。
パスタとすべての材料をあわせて盛り付けた後、
一番最後に温泉卵をのせれば完成です。
市販の温泉卵を買ってくればOKです。
レンジで作る方法もありですが、意外と難しので、買っておくのが安パイです。
カルボナーラのまとめ。
自家製パンチェッタを作ったら、ぜひ作りたい一品です。
カルボナーラのポイントは、
・卵液とパスタをあえるときは、温度に注意。
・パスタはしっかり茹でてOK(表示時間の30秒~1分)
以上を注意しましょう。
自家製パンチェッタの他にも拘りたい食材があります。
それは「粉チーズです」
粉チーズに拘るととても美味しいカルボナーラになります。
おすすめはパルメジャーノレッジャーノです。
旨味が強く、風味もよく、市販の粉チーズとは全然違う味になります。
最近はスーパーでも扱っているところが増えたので、見かけたらぜひ買ってみてください。
今回も最後まで見てくれてありがとうございます。