家で自家製パンチェッタを作ったので、
前回のカルボナーラに続きパンチェッタの代表パスタ、アマトリチャーナ・ビアンコです。
アマトリチャーナ(トマト入り)にしたかったのですが、あいにく家にトマトがなく、
アマトリチャーナ・ビアンコにしました。
もちろんアマトリチャーナ・ビアンコも自家製パンチェッタとの相性は抜群なので、
ぜひパンチェッタを作った人は作ってみてください。
アマトリチャーナ・ビアンコの作り方。
材料。<1人前>
- パンチェッタ 40g 拍子木切り
- たまねぎ 1/4個 薄めのスライス
- キノコ 1/2パック (好みのものを、なくても可)
- 白ワイン 30g (なくても可)
- 粉チーズ 大さじ1~ (好みでたっぷりと)
- 黒こしょう 小さじ1~ (好みでたっぷりと)
- パスタ 80g
- 塩 適量
※パスタはお湯に対して1%の塩を入れたお湯でゆでる。
作業手順。
- フライパンでパンチェッタを弱火で炒め始める(油は不要)
- パンチェッタが色付いてきたら、たまねぎを入れて塩を振り、中火でしんなりするまで炒める。
- キノコを入れしんなりするまで炒めたら、白ワインを入れアルコールを飛ばす(中火)
- パスタのゆで汁を大さじ1ほど入れる。
- 表示時間の1分前にパスタをあげて、パスタとソースをあえる。
- 味見をしてよければ、皿に盛り付けて粉チーズと黒こしょうを振りかけ完成。
作業ポイント。
・パンチェッタは弱火でじっくりと炒める。
パンチェッタの旨味と香りを最大限に出したいので、弱火でじっくりと油を出しましょう。
パンチェッタを炒める際は油は不要です。
・たまねぎをしんなりするまで炒める。
アマトリチャーナ・ビアンコの味のベースになるたまねぎはしっかりと炒めましょう。
しっかりと炒めることで、たまねぎの辛み成分が飛んで、甘さが際立ちます。
・白ワインで味をまとめる。
具材をしっかり炒めたら、白ワインを入れ全体をしっかり乳化させます。
この作業で、たまねぎやパンチェッタのコゲ油が一体となってソースになじみます。
さらにワインの酸味や香りも移ります。
もし白ワインがなくてもパスタのゆで汁をでも同じ効果を期待できます。
アマトリチャーナのソースの決め手たまねぎの調理法方。
たまねぎの炒め方。
アマトリチャーナではニンニクが入らない代わりにたまねぎが入ります。
たまねぎは甘さと香りをベースに残したいので、
うっすらきつね色のしんなりとした状態を目指します。
たまねぎを入れたら塩をふた振りほど入れて、中火にかけます。
火が強いようなら弱火にして、じっくり炒めていきます。
たまねぎとソースを一体にする。
しっかりとたまねぎを炒めたら、パンチェッタの油分と乳化させるために、
白ワインで乳化させます。
しっかりと乳化するとすこし濃度のあるソースに仕上がります。
アマトリチャーナ・ビアンコのまとめ
カルボナーラ同様に、自家製パンチェッタを作ったらぜひ作りたい一品です。
アマトリチャーナ・ビアンコのポイントは、
・たまねぎはきつね色までしっかりと炒める。
・白ワイン(又はゆで汁)でしっかりとソースを乳化させる。
以上を注意しましょう。
とてもシンプルなソースなので、
自家製パンチェッタの旨味やたまねぎの甘さを上手に出すのが、
おいしく作るポイントになります。
トマト入りのアマトリチャーナもとても美味しいので、また挑戦してみようと思います。
今回も最後まで見てくれてありがとうございます。