【パスタ】自家製パンチェッタを作った、アマトリチャーナの作り方。

アマトリチャーナパスタ

アマトリチャーナ

自家製パンチェッタを作ったので、パンチェッタといえばアマトリチャーナです。

 

アマトリチャーナはパンチェッタとよく合うパスタで、パンチェッタとたまねぎをしっかり炒めて、トマトをソース状にすれば完成です。

自家製パンチェッタを作ったらぜひ挑戦してみてください。

アマトリチャーナの作り方。

たまねぎとパンチェッタ

材料。<1人前>

  • パンチェッタ   40g      拍子木切り
  • たまねぎ     1/4個      薄めのスライス
  • 白ワイン     30g      (なくても可)
  • トマト缶     100g      (トマトジュースでも)
  • 粉チーズ     大さじ1~   (好みでたっぷりと)
  • 黒こしょう    小さじ1~   (好みでたっぷりと)
  • パスタ      80g
  • 塩        適量

※パスタはお湯に対して1%の塩を入れたお湯でゆでる。
好みで唐辛子やにんにくを入れてもおいしくできます。
トマト缶は400g入りがほとんどなので、まとめて作って冷凍するか、トマトジュースを使うのもおすすめです。

作業手順。

  1. フライパンでパンチェッタを弱火で炒め始める(油は不要)
  2. パンチェッタが色付いてきたら、たまねぎを入れて塩を振り、中火でしんなりするまで炒める。
  3. 白ワインを入れアルコールを飛ばす(中火)
  4. アルコールをしっかり飛ばしたら、トマト缶を入れて弱火で煮る。
  5. トマトがソース状になったら、塩、こしょうで味を整える。
  6. 表示時間の1分前にパスタをあげて、パスタとソースをあえる。
  7. 味見をしてよければ、皿に盛り付けて粉チーズと黒こしょうを振りかけ完成。

作業ポイント。

・パンチェッタは弱火でじっくりと炒める。
パンチェッタの旨味と香りを最大限に出したいので、弱火でじっくりと油を出しましょう。
パンチェッタを炒める際は油は不要です。

・たまねぎをしんなりするまで炒める。
アマトリチャーナの味のベースになるたまねぎは、しっかりと炒めましょう。
しっかりと炒めることで、たまねぎの辛み成分が飛んで、甘さが際立ちます。

・白ワインで味をまとめる。
具材をしっかり炒めたら、白ワインを入れ全体をしっかり乳化させます。
この作業で、たまねぎやパンチェッタのコゲ油が一体となってソースになじみます。

さらにワインの酸味や香りも移ります。
もし白ワインがなくてもパスタのゆで汁をでも同じ効果を狙えます。

・トマト缶を入れたら弱火で煮る。
トマトの酸味を飛ばし、ソース状にするために弱火で煮ます。

トマト缶を入れるときは火を止めて、油跳ねを防止します。その後煮立つまでは強火、煮立ったら弱火で煮ていきます。

好みで5∼10分ほど煮詰めていきます。

アマトリチャーナのソースの決め手たまねぎとトマトソースの調理法方。

たまねぎの炒め方。

たまねぎは甘さと香りをベースに残したいので、うっすらきつね色のしんなりとした状態を目指します。
たまねぎのを入れたら塩をふた振りほど入れて、中火にかけます。
火が強いようなら弱火にして、じっくり炒めていきます。

たまねぎとソースを一体にする。

しっかりとたまねぎを炒めたら、パンチェッタの油分と乳化させるために、白ワインで乳化させます。
しっかりと乳化するとすこし濃度のあるソースに仕上がります。

トマトソースの作り方。

たまねぎやパンチェッタの油を一体にした後は、トマト缶を入れてトマトソースを作ります。

トマトソースは好みもわかれる所があるので、甘めが好きなら長く、逆にトマトの酸味が好きならサッと煮ると好みのトマトソースが作れます。

アマトリチャーナのまとめ

アマトリチャーナ

自家製パンチェッタを作ったらぜひ作りたい一品です。

アマトリチャーナのポイントは、

・パンチェッタを弱火でじっくり焼く。
・白ワイン(又はゆで汁)でしっかりとソースを乳化させる。
・トマトソースはよく味を見ながら煮る。

以上を注意しましょう。

とてもシンプルなソースなので、自家製パンチェッタの旨味やたまねぎの甘さ、トマトソースに煮詰め具合がおいしく作るポイントになります。

自家製パンチェッタで作ればとてもおいしく作れると思います。

今回も最後まで見てくれてありがとうございます。