この時期に食べたいあさりのパスタ!一人暮らしはあさりを多めに買って冷凍するのがおすすめ。

パスタ

4月はあさりがおいしい時期ですね、特にパスタにすると最高にうまいです。

しかし、一人暮らしの方は、あさりの砂抜きをいちいちやってられないですよね?

そこで今回は、大量にあさりを買って冷凍してしまう方法を記事にしていきます。

今回の内容は、

・あさりは砂抜きが面倒なので、大量に買って冷凍してしまう。
・詳しいあさりの冷凍方法。
・あさりは冷凍することでうまみが増す⁈
・冷凍したあさりの使いかた。
・この時期におすすめ、ボンゴレビアンコの作り方。

では、ポイントを詳しく書いていきます。

一人暮らしであさりを買うときは、多めに買って冷凍するのがおすすめ。

あさりの砂抜きは面倒なので多めに買って冷凍する。

あさりの砂抜き作業は、普通にやるとほぼ半日掛かりの作業になります。

よくある50度で漬けるやり方や、数時間で終わる時短のやり方などは、
私はあまりおすすめしません。

味の問題だったり、砂の残りがあり「ジャリ」っという不快極まりない食感が、食事の邪魔をするのが嫌なので、多少時間が掛かっても、砂残りの少ない方法でいきます。

どうせ大量にやるので、苦労や時間も変わりません。

あさりの冷凍に必要な道具

必ず用意してもらいたいのが、

・角型のザルとそれ以上の大きさのトレーです。
組み合わせになっているものがgood。
(100円ショップでも売っているので、探してみてください。)
※できればザルとトレーの隙間がすくないものにしましょう。
上の写真のセットでは1300㏄ほどの塩水を使いました。
塩は合計40gつかったので、馬鹿になりません。

これを使うことで、あさりが一度吐いた砂をまた吸い込んでしまうことがなくなります。

あさりの冷凍手順。

あさりの冷凍手順は、

1、あさりをよく水洗いする。(貝殻をよくこすり合わせる)
2、海水と近い塩水を作る、水500ccなら塩大さじ1を入れよく溶かす。
3、砂抜き用の容器にあさりをいれて、塩水をあさりの半分くらいまでいれます。
4、新聞紙等を上からかぶせる。
(暗くするため、ラップとか重いフタはあさりが酸欠になるので不可)
5、涼しい場所で3時間以上放置する。
6、砂抜きが終わったら、もう一度あさりをよく洗う。
7、水気をふいて、冷凍袋に入れて冷凍する。
(アルミトレーに乗せると冷凍が早い)

冷凍することであさりのうまみ成分が出やすくなる。

あさりは冷凍することで、身の組織が壊れてうまみが出やすくなるとのこと、なのであさりはおいしい時期に多めに買って、冷凍するのがおすすめです。

ただ冷凍することで、うまみ成分や栄養価がおちるのも確かなので、すぐに食べたいのに、あえて冷凍する必要はないです。

あさりを食べるなら4、5月がおすすめ。

あさりの旬は4~6月です。
なんでもそうですが、やはり旬のものは味も美味しく、栄養価も高いです。
季節外れのあさり料理を楽しむよりも、旬にたくさんあさりを食べましょう。

あさりを使ったおすすめレシピボンゴレビアンコ。冷凍あさりでも簡単に作れます。

ボンゴレビアンコの作り方。

細かいオイル系パスタの作り方はこちら。」

オイル系パスタの基本

<材料>
一人分
・オリーブオイル   大さじ2
・にんにく      1~2かけ
・輪切り赤唐辛子   小さじ1
・あさり       8~10粒
・バター(乳化剤)  5g
・お好みでキノコなど 種類はなんでもOK、大体一掴みくらいです。
(もちろんなくてもOKです)
・パスタ       80g

1、みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンにいれ、
弱火でにんにくにじっくり火を通す。
2、にんにくがきつね色になったら、輪切り赤唐辛子をいれる。
3、あさりと水大さじ1を入れ、中火にかけます。
あさりの殻が開くまでフタをして蒸し煮にします。
4、あさりの口が開いたら、水分の出具合をみて、
少なければパスタのゆで汁で調整する。
(逆に多いときは、オリーブオイルを少量入れて少し煮ると乳化しやすくなります)
5、パスタを塩分濃度1.5%のお湯でゆでる、時間は表示時間の1分前にあげる。
6、ゆであがったパスタを4にいれて、よく混ぜる。
7、最後に乳化剤(バター)をいれてさらによく混ぜる。
8、乳化してパスタと絡んだら皿に盛って完成。

冷凍あさりを使う上で注意すること。

冷凍したあさりを使う注意点は、解凍などせずにカチカチのまま調理することです。
そして、殻が開いたらあまり火をいれずにすぐに火をとめるだけでOK。

あさりの冷凍方法のまとめ。

ポイントは、

・あさりは砂抜きが面倒なので、大量に買って冷凍する。
・あさりの砂抜きはしっかり時間をかける。
角型のトレーとザルがあると便利、というか必須。
・あさりは旬の時期に食べまくる(4~6月)

あさりを調理するうえで一番のハードルは砂抜きです。

確かに砂抜きは面倒で時間のかかる作業ですが、少量やるのも大量にやるのも労力は一緒です。

ぜひ、あさりがおいしい今の時期に、あさりをいっぱい食べましょう。

今回も最後まで見てくれてありがとうございます。