都内の客先常駐SESの住居選びで和光市を選んだ理由【一人暮らし】

ライフハック

客先常駐のSESは、数年スパンで業務内容と勤務地が変わってしまうので、住居選びが非常に難しいです。

筆者も最近、客先常駐SESの転職に伴って引っ越しをしましたが、住居選びをかなり悩みました。

何度も不動産に足を運び、中野区から板橋区まで様々な物件を見てきて、一番いいと思った和光市に引っ越しをすることを決めました。

今回は、なぜ筆者が住居先に和光市に選んだのかを紹介していきます。
筆者と同じように都内の客先常駐SESに就職して、物件選びに困っている方は是非参考にしてみてください。

都内の客先常駐SESの住居選びのポイント

一人暮らしの住居選びは職住接近が基本

基本的に通勤時間は少ないに越したことは無いです。

特に満員電車のストレスは想像以上に大きいもので、様々な研究でも満員電車は大きなストレスの原因になるとも言われています。

なので、多少家賃が高くなっても会社に近く、徒歩か自転車で通えるところの物件を探すのがベストです。

家賃が多少高くなっても、ストレスの軽減や浮いた時間の有効活用で、高くなった家賃以上にリターンが望めます。

客先常駐SESだと数年スパンで職場が変わる

上記のように職住近接のメリットはかなり大きいです。

しかし、客先常駐がメインとなるSESでは、数年単位で職場が変わってしまうことがほとんどです。せっかく職場近くの物件を探しても、数年後には職場と住居が遠くなってしまうという可能性がとても高いです。

特に23区内の物件となると家賃が安いところも少ないので、家賃が高い上に勤務地が変わってしまい、次の職場は住居からはとても遠いという悲しい結果になってしまうことも考えられます。

都内の客先常駐先の勤務地の多くは23区内

都内の客先常駐先の勤務地の多くは23区内です。

筆者も転職の際の面接では、必ず常駐先で多い地区を質問していましたが、ほとんどの会社の回答は23区内でした。

具体的には、「渋谷」「新宿」「豊洲」「六本木」「蒲田」などで、まれに「横浜」と答えていた企業もありました。

いずれにしても常駐先の多くは、23区内を中心にその時々の運頼みになるのが現状のようです。

都内客先常駐SESの勤務で和光市を選んだ理由

和光市は都内に比べ家賃が安い

筆者が和光市を選んだ最も大きな理由は家賃が安いことが挙げられます。

筆者自身、未経験からエンジニア転職をしました。

当たり前ですが給与もほぼ最低賃金で、毎月のように高い家賃を払い続けることは、金銭的にも精神的にも追い詰められてしまいます。

職住近接が確実に果たせない以上、交通が便利で安い物件を探すことが現状の最善だと考えました。

和光市なら場所によりますが、徒歩10分以内で家賃が5万円台なら頑張れば見つかります。

和光市駅は東京メトロ2路線の始発駅なので確実に座れる

和光市は東京メトロ2路線の始発駅です。

始発駅ということで、朝の通勤時間を座って過ごせる可能性が高く、その間を読書時間などに割り当てることが出来ます。

ストレスフルな通勤時間ではありますが、座ることで読書などの有効な時間に置き換えることが出来ます。

ちなみに、おすすめは耳読書です。

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和光市駅は23区内のアクセスが良い

和光市には、「東武東上線」「有楽町線」「副都心線」の3路線が走っています。

特に「有楽町線」「副都心線」は、23区内の主要駅に好アクセスで、

  • 有楽町線(飯田橋、永田町、有楽町、銀座一丁目、豊洲など)
  • 副都心線(新宿三丁目、渋谷、中目黒、横浜など)

などの主要な勤務地候補をこの2路線で抑えることが出来ます。

また、「東武東上線」も快速であれば、和光市から池袋までわずか14分と主要ターミナル駅までのアクセスが抜群で、川越方面の移動にも優れており非常に便利です。

和光市に住んでみて感じたデメリット

朝の通勤で座るためには少し早く家を出ないといけない

和光市は始発駅で座れると言いましたが、実際は次発の位置取りをしないと座ることは出来ません。

和光市駅は始発駅ということもあり、少し独特のルールになっています。

↓下記のサイトで詳しく解説されています。
https://wako-life.com/2019/01/13/wakoshi-tsukin/

とは言っても、座れないだけで電車の中よりの安全地帯は確保出来ますので、立つことが苦痛でない人には、それほどデメリットでは無いと思います。

23区内と和光市は遠い

和光市は主要駅までのアクセスは良いのですが、実際の距離は遠いです。

23区内となると場所によりますが、片道40分~1時間は見ないと行けないです。
しかも、行きは座ることが出来ても、帰りは長い時間立ったまま電車内で過ごすことになります。

また、都心の電車は地震や雪などの自然災害に弱いので、災害時は自力で帰れず帰宅難民になってしまうデメリットもあります。

和光市は都市ガスが少ない

和光市は都市ガスが少ないイメージがあります。

実際に筆者が不動産で物件を探している時も、東京都の物件に比べて明らかに和光市の物件はプロパンガスが多い傾向にありました。

特に毎日お風呂に入りたいと思っている方は、都市ガスとプロパンガスだと下手すると倍以上の価格差があるので、死活問題となってしまいます。

まとめ

客先常駐SESは常駐先が数年スパンで変わってしまいます。

筆者のように給与も低い未経験SESは、無理に23区内の高い家賃の物件を探すよりも、23区内のアクセスが良い物件を探すほうが無難です。

今回おすすめした和光市は、23区内へのアクセスが良く、座って通勤ができますし、23区内に比べて家賃が安いのが特徴です。

筆者と同じように都内の客先常駐SESに就職して、物件選びに困っている方は是非和光市も検討してみてください。

今回も最後までご覧頂きありがとうございます。