DMMWEBキャンプを受講して4ヶ月目を終えた感想(専門技術コース)

未経験エンジニア
・DMMWEBキャンプのクラウド教養コースの内容は?
・4ヶ月目の課題の内容の(クラウドコース)は?
・卒業後の転職サポートはどうなるの?

今回は、実際にDMMWEBキャンプ(専門技術コース)を受講した筆者が4ヶ月目の講習を終えて感じた率直な感想を記事にしたいと思います。

DMMWEBキャンプの4ヶ月目は、国の第四次産業革命スキル習得講座にも指定されている「AIコース」と「クラウドコース」のカリキュラムです。

筆者はクラウドコースを選択していたので、主にクラウドコースの体験を紹介していきたいと思います。

注意点として、DMMWEBキャンプは日々アップロードを重ねており、カリキュラムが変更になることも結構ありますので、参考程度に御覧ください。

※本記事は2021年8月の感想です。

DMMWEBキャンプ4ヶ月目のクラウド教養コースで学べること

4ヶ月目の学習期間は2週間

4ヶ月目の学習期間は、クラウドコース、AIコースともに2週間です。
その分、ガッツリとカリキュラムをやり込むというよりは、就活への準備というフェーズです。

メンターへの質問も最後の月なので、クラウドやAIにかぎらず聞きたいことがあれば必ず聞いておきましょう。

余談ですが、卒業式といった感じのも催事もないので、あっけなく受講が終了します。

クラウド教養コースではAWSを使ったクラウドサービスを学べる

クラウドコースでは、主にAWSを使ったクラウドサービスの使い方について学習します。

クラウドとは、ユーザーがインフラやソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方のことで、最近ではグーグルドライブなどの仮想空間にデータを保存するなど、クラウドサービスが身近になっています。

ちなみに、AWSはAmazon Web Servicesの略で、Amazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービスのことで、様々なサービスを必要な分だけ利用できる便利なサービスです。

AWSは最も使われているクラウドサービス

AWSを使うことで多くのメリットを受けられます。

  • 初期費用がかからない
  • 必要な時に必要な分だけデータ容量を増やせる
  • バックアップ手段が豊富
  • 世界各国にデータセンターがあり災害にも強い
  • 様々な機能が使えて拡張性が高い

ここにあげたメリットは、ほんの一例で他にも様々なメリットがあります。

AWSには、多くのメリットがあるので様々な人たちに活用されています。

インフラエンジニアとしてのキャリアも望める

AWSについて詳しくなることで、インフラエンジニアとしてのキャリアも見えてきます。

インフラエンジニアには様々メリットがあり、

・エンジニア職の中でも高収入
・保守・運用など、不況下でも比較的に仕事がある
・今後もIT化が進むので仕事が多い

など、比較的安定した職種と言えます。

実は筆者も4ヶ月目まではインフラエンジニアを理解していませんでしたが、意外とメリットの多いので、就活もサーバーサイドに加え、インフラエンジニアも候補にいれました。

4ヶ月目の課題の内容(クラウドコース)

クラウドコースの課題は2つ

クラウドコースには2つの課題があります。

・AWSを使ってカリキュラムの構築要件に満たした環境で構築する
・ポートフォリオをカリキュラムの要件に満たした環境で構築する

ちなみに、4ヶ月目の学習期間は約半月ほどなので、約2週間で2つの課題をクリアしなくてはなりません。

1つ目の課題はカリキュラムの構築要件に満たした環境で構築する

1つ目の課題は、カリキュラムにある要件を満たした環境を構築することです。

VPCを作成したり、サブネットをプライベートやパブリックに設定したり、CloudWatchを使い監視や通知を送るなどの知識が学べます。

このあたりでは、なかなかクラウドサービスについて理解するのが難しいかと思いますが、カリキュラムが終わる頃には、何となくイメージが掴めてくると思います。

2つ目の課題はポートフォリオを要件に満たした環境で構築する

最後の課題は、自身のポートフォリオに必要な要件を満たした環境で構築することです。

必要要件には、

  • 必須要件
  • 追加要件
  • 発展要件

があり、とりあえず必須要件さえクリアしておけば課題はクリアとなります。

もちろん、追加要件や発展要件もできるだけチャレンジしたほうが、今後のためにもなるので出来る限り挑戦したほうが良いかと思います。(今後メンターに聞く機会もなくなるので)

DMMWEBキャンプ卒業後の転職サポートの流れ

就職活動のすり合わせ面談

受講者とキャリアアドバイザーで転職活動についてのすり合わせ面談があります。

中心となるのは、

  • 今後どのような企業にアプローチを掛けていいくか
  • フロントエンドかバックエンドかインフラエンジニアの希望
  • 絶対に妥協できない要件の確認(夜勤、給与、休暇日数など)

これらをヒアリングして、今後の書類選考の方針を決めていきます。

他にもスクールが終わった後の過ごし方や、学習しておいた方が良いことなどアドバイスを貰えます。

質問に何しては就活が終わるまでは随時確認できるので、少しでも不安にあることがあればその都度確認しましょう。

必要書類を全て完成させる

面談が終わったら書類選考に移る為に、各書類の完成させなければなりません。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • スキルシート

就職活動は、書類選考でいかに面接まで通してもらえるかが大きなポイントになってくるので、それぞれの書類を吟味して作成して行くことが、転職成功の大きな近道になってきます。

面倒な作業ですが、しっかりと作り込みましょう。

卒業後も担当キャリアアドバイザーが就活のサポートをしてくれる

卒業後も担当キャリアアドバイザーが就活のサポートをしてくれます。

今後の就活の流れとしては、書類選考が通過したらその都度面接の案内をしてもらい、受講者は面接をしていきます。

また面接後は、その企業への本気度やどんな面接内容だったかを報告します。

基本的に、企業とのやり取りをキャリアアドバイザーが仲介してくれるので、受講者は学習や面接対策にしっかりと専念出来ます。

まとめ

DMMWEBキャンプ最終月は、国の第四次産業革命スキル習得講座に指定されている「AI」コースと「クラウド」コースの学習があります。

それぞれのコースに課題がありクラウドコースでは、

  • AWSを使ってカリキュラムの構築要件に満たした環境で構築する
  • ポートフォリオをカリキュラムの要件に満たした環境で構築する

といった課題に取り組みます。

クラウド技術は今後も非常に需要のある分野で、インフラエンジニアに就職できれば比較的安定したキャリアも望めます。

また、転職サポートも非常に充実した内容で、普段自分ではなかなかできないくらいの企業にアプローチをしてもらい、その企業とのやり取りもキャリアアドバイザーが仲介してくれます。

まさに受講者にとっては、学習に集中できる環境でした。

 

スクール卒業後も無事に就職できるまで、学習を続けて行きたいと思います。

↓卒業後の転職活動の体験談です。

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