低温調理をやっている人の多くは、鶏むね肉を調理している人が多いと思います。
しかし、いくら美味しく作れる低温調理といっても、毎回同じように作っていると飽きが来てしまいます。
そこで今回は、筆者が最近ハマっている鶏むね肉の簡単アレンジを紹介していきたいと思います。今回のアレンジは「鶏むね肉のアボカド和え」です。
アボカドはギネスブックに「最も栄養価の高い果実」として登録されているスーパフードで美容や健康に良く、なるべく毎日摂取したい食材のひとつです。
鶏むね肉の低温調理のレパートリーが欲しい方、アボカドの作り置きを試してみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
鶏むね肉のほぐし身とアボカド和えの作り方
鶏むね肉のアボカド和えのレシピ
醤油やスパイス等を入れる
低温調理で作る鶏むね肉は旨味を逃さない代わりに臭みも残りやすいです。
調味料は醤油やスパイスなど、臭みを和らげてくれものがおすすめです。
カレー味
- 鶏むね肉・・・・・・1枚(300g)
- アボカド・・・・・・1個
- オリーブオイル・・・大さじ1.5
- 塩・・・・・・・・・小さじ2/3
- カレー粉・・・・・・大さじ1.5
※カレー粉はもっと多めでもOKです。
ワサビ醤油味
- 鶏むね肉・・・・・・1枚(300g)
- アボカド・・・・・・1個
- オリーブオイル・・・大さじ1.5
- 醤油・・・・・・・・大さじ1
- わさび・・・・・・・刺身用1袋
すりごま醤油味
- 鶏むね肉・・・・・・1枚(300g)
- アボカド・・・・・・1個
- オリーブオイル・・・大さじ1.5
- 醤油・・・・・・・・大さじ1
- すりごま・・・・・・大さじ1.5
鶏むね肉のほぐし身を作り方
ほぐし身の写真付き詳細な作り方は下記の記事で紹介しています。
下準備
- 低温調理器の容器にお湯(水)を張ります。
- 鶏むね肉の表面の水分をキッチンペーパーなどで拭きます
- 鶏むね肉と調味料をジップロックに入れる
作り方
- 低温調理器の温度が設定温度まで上がったら温度計で湯煎の温度を確認する
- 湯煎にむね肉を入れる際は「浸水法」を使い真空状態にする
- 加熱時間と加熱温度は「65度1時間30分」がお勧め
- 加熱が完了したらお湯から取り出す
- 鶏皮を食べない人はこの時にトングなどで鶏皮を取り出す
- 袋の上から鶏肉をほぐし、「ほぐし身」にする(粗さはお好みで)
- 流水に当てて冷却する(熱い状態でアボカドを入れると変色します)
- アボカドを入れ、砕きながら鶏肉と和える
- 日持ちは冷蔵庫で3日、冷凍庫で1ヶ月
アボカドはよく熟した物を選ぶ
固いアボカドを選んでしまうと、あまり美味しくない上袋の中でほぐせません。
選び方としては、
・触ってみると少し柔らかい
・色は緑色と黒色が混ざったような中間色
などがあります。
もし硬すぎるアボカドを買ってしまっても、濡れたキッチンペーパーに包み電子レンジで1分程加熱すると柔らかくなるそうです。
鶏むね肉のほぐし身にアボカドをプラスするメリット
全てが袋の中で完結するので調理が楽
アボカドは健康にも良い食材ではありますが、日常的に切ったりするのは非常に面倒です。(油分が多いので洗い物が大変)
そこで低温調理した鶏むね肉のほぐし身と一緒に混ぜてみた所、非常に簡単に作れる上、洗い物が激減しました。
アボカドが黒くなりにくい
低温調理で使っているオリーブオイルと鶏肉から出ている油のおかげで、アボカドが黒くなるのを防いでいます。
日持ちは自体は冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月程度ですが、見た目が緑だと美味しそうに見えるのもメリットの一つです。
日常的にアボカドを摂取しやすくなる
アボカドは美容や健康に良いスーパフードなので、筆者も以前はアボカドをサラダに切って入れていましたが、毎回包丁を洗うのが面倒でアボカドを食べるのを辞めてしまいました。
アボカドは森のバターと言われるほど油分が多いので、ちょっとした調理でも道具を洗うのが結構めんどくさいです。
しかし、今回のレシピのように作り置きであれば、道具を洗う手間も一回で済むので、継続してアボカドを摂取しやすくなります。
まとめ
今回は鶏むね肉のほぐし身のアレンジ「鶏むね肉のほぐし身のアボカド和え」を紹介しました。
鶏むね肉のさっぱりとした味に、アボカドの濃厚な油分が入ることでメインのおかずとしても使える一品です。
とにかく簡単にアボカドを摂取出来るのが最大のメリットで、ある程度まとめて作って冷凍することも可能です。
低温調理の鶏むね肉の調理に飽きてきた、またはアレンジが欲しい思った方は是非挑戦してみてください。