自炊といえばとりあえずお米を炊くところからはじめる人が多いですが、
一人暮らしではなかなかお米が減らずに、お米の保管に困っている人も多いと思います。
実はお米は精製食品なので、意外と鮮度が落ちやすい食材です。
特に一人暮らしだと、お米の消費量が少ないので、お米の酸化や劣化がどんどん進んでしまいます。
お米の消費量が少ない一人暮らしなら、お米は冷蔵保管することが最もおすすめです。
そして、冷蔵保管するときにとても便利なのが2Lのペットボトルです。
2Lペットボトルを活用することで、お米を冷蔵庫に保管がしやすくなります。
お米を冷蔵庫に保管することで、
- 虫の発生を抑えられる
- お米の酸化を抑えられる
- 夏場でもお米の鮮度が保たれる
などのメリットがあります。
実際に筆者も2年以上お米をペットボトルに入れ、冷蔵庫に保管していますが、虫の発生などは一度もありませんでした。
この記事では、
- 一人暮らしのお米の保存にペットボトルが最適な理由
- ペットボトル収納によるデメリット
- お米をペットボトル収納した時に便利なもの
を紹介していきます。
今から自炊をはじめようと思っている人や、お米の保管方法に困っている人は、是非参考にしてみてください。
一人暮らしのお米の保存にペットボトルが最適な理由
冷蔵庫への収納がしやすくなる
2Lのペットボトルにお米を収納することで、冷蔵庫への収納がしやすくなります。
というのも、だいたいの冷蔵庫はペットボトルがある程度入るように設計されているので、
意外と2~3本くらいなららくらく収納することが可能です。
また、最悪冷蔵庫内に入らなくて、ペットボトルなら比較的どこでも収納がしやすいと思います。
お米の軽量がやりやすくなる
お米をペットボトルに収納するメリットは鮮度を保つだけではありません。
お米をペットボトルに入れると、計量カップやデジタルスケールでの計量がやりやすくなります。
ペットボトルは注ぎ口が小さいので、お米を計る時も周りに飛び散りにくく、正確に計量カップや炊飯器の内釜に入れることができます。
ちなみに、最近のペットボトルは持ち手がついていて、さらに計量がしやすいような構造のものが多いです。
ペットボトルなら汚れや破損が気になった時にすぐに捨てられる
筆者がお米をペットボトル保管していて、最も良いと思っている点が、
汚れが破損が気になった時に、すぐに捨てられるという点です。
お米の鮮度や使い勝手を考えるなら、専用の米びつを買うのがベストなのでしょうが、どうしても汚れや、破損が気になる時がくると思います。
ペットボトルならそんな時に、ためらうことなく処分することができます。
お米をペットボトル収納する時のデメリット
空のペットボトルを用意するのが意外と大変
お米をペットボトルで収納しようと考えても、そもそも空のペットボトルがないと始まりません。
必要な時に限って、ペットボトルを捨ててしまっていたり、わざわざ収納のために水を買い足す
こともあるかもしれません。
また水などのペットボトルは、ペットボトルの内側に凸凹が多く洗った後に全然乾きません。
なので、ペットボトルでの収納を考えている人は、普段から空いたペットボトルがあれば早めに洗って乾かしておくのがベストです。
ペットボトルはお米以外にも収納する時に便利です。
じょうごが必須
じょうごとはラッパ型の道具で、口の小さい容器に注ぎ入れる便利アイテムです。
昔からある道具ではありますが、今手持ちであるという人は意外と少ないと思うので、ない人は買い足す必要があります。
ただ、そこまで高価なものではないので、100円ショップなどで購入が可能です。
冷蔵庫の収納を圧迫してしまう
一人暮らしで小型の冷蔵庫を使っているという人は、2Lペットボトルを冷蔵庫に保管することは容量的に厳しいです。
お米だけのために他の食べ物が入れられないのでは本末転倒です。
ペットボトル保管なら袋よりも虫の侵入リスクは減るので、比較的涼しくて暗い場所に保管しておきましょう。
空いたままの袋で管理するよりは、ペットボトルで管理した方が収納面でも、品質面でも上回ります。
お米をペットボトル収納した時に便利なもの
じょうご
じょうごはペットボトルにお米を移す時に必要な道具です。
100円ショップでも扱いがありますが、お米を入れる時はなるべくなら、大きいサイズのじょうごがおすすめです。
ペットボトルの注ぎ口は小さいので、なかなかお米が落ちていきません、小さいじょうごを使ってしまうと、最悪こぼしてしまうので、多少サイズが大きく方が安全に扱えます。
デジタルスケール
お米の計量は、計量カップでやっている人も多いと思いますが、
ペットボトルにお米を保管しているなら、断然デジタルスケールのほうが計りやすいです。
しかも1合や2合よりも細かな計量が出来るので、2合だと少し多いと思っている人も
デジタルスケールを使えばよりベストな量のお米を炊き上げられます。
ちなみにお米のグラムは1合150gなので、、
- 1合・・・150g
- 2合・・・300g
- 3合・・・450g
となります。
無洗米
無洗米は一人暮らしをしている人なら是非活用してもらいたいお米です。
名前の通り、お米を洗う必要がないので、寒い冬場もお米を研ぐ必要がないので、無理なく自炊を継続することが可能になります。
値段も普通のお米とそこまで変わらないので、自炊をはじめようと思ってる人には、無洗米は特におすすめです。
まとめ
お米をペットボトル収納にする最大のメリットは、お米を冷蔵庫に収納できるようになることです。
冷蔵庫にお米を保管することで、お米の鮮度を保つことができるので、特にお米の消費量が少ない一人暮らしの人におすすめです。
お米をペットボトル収納するために必要なものは、
- 空のペットボトル
- じょうご
の2点です。
意外と空のペットボトルを用意するのは大変なので、普段から空いたペットボトルをキープしておくように意識しておくと、お米のだけでなく何か収納しようと思ったと時に便利です。
↓一人暮らしが最も楽にお米を炊く方法